일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しんしょたいこうき

新書太閤記

吉川 英治

吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 197,228자 · 394화면

아오조라 문고

総五重層の楼である。

その下は大きな石蔵。

石蔵につづいて、大座敷。また無数の座敷。座敷の上に――或いは下に、なお座敷座敷の数は何百あるのか、また何階になっているのやらわからない。

墨梅の間、八景の間、雉子の間、唐子の間など、もう画工は不眠で描いているし、塵も嫌う漆師は、朱欄や黒壁を塗りながら、わき目をふらず、職域に没頭している。

瓦師は、帰化人の一観という唐人が担当していた。中国の焼法によるとかいう。その瓦焼の窯場は湖畔にあって、夜も昼も、松薪のけむりを揚げていた。

「……なるほど。織田どのの眼識はおひろい。このお城の構成を見ると、どこやらに南蛮の風を取り入れたらしい趣があると思えば、唐様のよいところもとり容れ、しかもそれをみな日本化しておられる」

しきりと、遠くからその結構に感心している僧侶があった。一見飄乎とした旅の坊さんでしかないが、眉骨隆く、口は大きく、どこか異相なところがある。

「恵瓊どのではないか」

そっと、うしろから、驚かぬ程に、背を叩いた者がある。彼方に屯している部将たちのうちから、ひとり抜けて来た秀吉であった。

「ほうッ……これは。