후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
今日の日本国粋ファシスト哲学は、まず第一に「日本精神主義」に帰着するのである。だから私は例えば例の『思想』の特集号の内容と表題とを社会ファシストや国粋ファシストとの連想に於て、気にしたわけである。
日本の所謂ファシズムがその原理と名乗る処の「日本的現実」乃至「日本精神」は併し、まだ系統的に批判されていない。だが之は今日の理論家の最も切実な課題の代表的なものなのである。私は暇を得てその一部分だけでも手をつけて見たいと思うのだが(六、参照)、いまはその心掛けの一端として、一般にこうしたイデオロギー現象の批判方法の要点だけを簡単に定式化しておきたいと考える。
所謂内在的又内部的批判が批判にならないことは云うまでもあるまい。例えば文芸作品に就いて云っても、作家の主観的な(之は往々主体的という言葉でゴマ化されるが)内部的イデーを穿鑿するに止まるならば、恐らく同情や反感、理解や注文、にはなっても批判にはならぬ。ましてそのイデーを表現する技法の説明に至っては、「作家」の楽屋にぞくする問題であって一般観客の前面に押し出すべき代物ではないのである。批評はこの意味でそれが客観的であり科学的であるためには、元来外部的なものだと考える必要さえあるのだ。