후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
処で客観的批評や科学的批評というとすぐ様人々は社会的批評に思い当る。ミリュー理論的批評が社会学的批判としてもすでに不充分なことは今日では誰にも徹底しているが、社会的批判(実は社会学的批判)になると、まだ仲々信用があるのである。フリーチェの芸術社会学やカルバートンの社会学的批評などがこの例で、今日でも大いに教える処のあるのは疑えない事実であろう。それから社会と云えば無論歴史社会なのだから、特に社会から歴史を捨象して了う特別な立場に立たない限り、社会的(社会学的)批判は同時に、一応の意味に於ける歴史的乃至歴史学的批判を含むと考えてもいい。この歴史的観点が独得の形で発達したものの例は、ディルタイの解釈学的な批評方法だろう。だが「社会学」的批判や「解釈学」的批判は、それがイデオロギー理論とどれ程共通なもの又は接近したものを持っているとしても、結局イデオロギー理論――社会科学的文化理論――ではない。吾々はイデオロギー理論の観念に立って、即ち文化をイデオロギーとして社会科学的に批判する立場に立って、今云った内部的批評と外部的批評とを改めて対峙させて見る必要がある。