후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
国学的範疇や〔絶対主義〕的範疇が之である。処がこの古代主義は往々脱線して凡そ国粋とは関係の遠い云わば国粋的外来思想への復帰をさえ結果する。漢学的、支那仏教的、原始仏教―バラモン的、範疇をさえかつぎ出そうとするのである。
こうした範疇上の古代主義の特徴は、その好む古代的範疇が、今日の実際生活に於て使用される範疇と、何等論理上の共軛関係・飜訳可能の関係に立っていないということだ。もうすでに〔老い込ん〕で了って、単に文献学的にしか意味を有っていない範疇のために、目抜きの大道で示威的な〔芸当〕をやろうというのである。世界史的にも国際的にも兌換不能な紙幣を以て強力的に取引きをさせようというのである。――こうした弱点は範疇論的に批判され得る又されねばならぬ部分をなすのである。
例えば、今日実際多くの文献的研究が往々こうした範疇の古代主義に結びつく点を注意すべきである。仏教や儒教や国学は大いに文献学的に研究される必要があるだろう。それは丁度文芸は一般に文芸復興されねばならぬと一対である。だが、仏教的哲学概論や儒教的倫理学や国学的法律学がそれから出て来るとすれば、それは文献学の分を超えたものと云わねばならぬ。