후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんイデオロギーろん
日本イデオロギー論
戸坂 潤
戸坂 潤의 日本イデオロギー論(にほんイデオロギーろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 263,376자 · 511화면
藤沢氏はここでナチ・ドイツの国家学者(カール・シュミット達)を紹介し又は模倣しているのである。でつまり「われ等の指導者ヒトラー」のことを思い出せば、この権威とか権力とか積極的自由とかというものの得体が知れるのだ。――処がヒトラーはまだ決して日本人である藤沢親雄氏の権威の概念を満足させない。国家の本当の権威は伝統と血統との上の必然性を必要とする。その意味に於て日本帝国こそこの権威ある全体国家の模範だということになるのである。
それから後は、殆んど凡ての日本主義者に特有な語源学的・文献学的・な駄洒落に帰着する。ただ傾聴すべき唯一の点は、機関説が自由主義乃至左翼の国家理論であり、之に反して主権説は右翼の国家理論であるが、日本主義こそ中道を行く偏倚せざる国家理論だということだけだ。
自由主義はマルクス主義と同じ本質のものだということになるのだから、唯物論は今や自由主義のために大いに弁護しなければならぬ破目に陥ったわけだが、唯物論は何よりも、民族の歴史の「科学的」研究を以て、即ち唯物論的・史的唯物論による日本歴史の研究を以て、之に答えなければならないだろう。