일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わせだだいがく

早稲田大学

尾崎 士郎

尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면

아오조라 문고

総長大隈重信はすでに八十歳をすぎた高齢であり、これに代るべきものが高田早苗であろうということは学生のあいだでも噂されており、高田は坪内逍遥の「当世書生気質」の主人公であると伝えられていたほどであるから、政治の高田、文学の坪内との結びつきは学生にとっても一つの魅力であった。学長は天野為之であったが、運営の機能はことごとく高田の一統によって占められ、市島謙吉(春城)、田中唯一郎等の直接経営者のほかにも教授間における高田ブロックは、早稲田が「学の独立」を示すに足るだけの勢力を築きあげていた。学長の任期は三年であったか四年であったか忘れたが、そのとき任期いまだ満たざるに高田学長に代ることを非難する空気が校友のあいだから起り、これが次第に政治力を加えて維持員会の一部を動かし、一方、銅像問題で校庭の一隅に建ちかけた大隈夫人の銅像をぶっ倒せなぞといって連日騒いでいる学生の大半をうやむやのうちに学長問題に拾収することに成功したのである。私はその銅像問題だけにおける主謀者の一人であった。そのとき、ちょうど夏休みで、東京に残っている学生の尠かったことが事件を決定的ならしめたもっとも大きい理由である。