후리가나로 읽는 일본 고전
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わせだだいがく
早稲田大学
尾崎 士郎
尾崎 士郎의 早稲田大学(わせだだいがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,204자 · 220화면
」。
「そこたい」。
星成が皮肉そうに唇を歪めた。「胸におさめたところでどうもならんじゃないかな、事態は一刻の猶予も許さぬところにある」。
「まァ、待ちゃい」。
と、杉山は片手で軽くおさえながらむっつりと圧しだまっている来島の顔を覗きこんだ。
「おれはそのことで貴公等二人に会いたかったのじゃ、――事態が切迫しているだけに一歩誤ったらとり返しのつかないことになる。去年の鹿鳴館騒ぎをどう思う。廟堂の諸公は腸まで腐っている。その中でも大隈はまだましなくらいのものじゃ、伊藤や井上は骨がらみにひとしい、そこでおれはこう考える、条約改正を中止させることも肝要じゃが、それよりもこれを機会に天下の正論を激化させることの方がはるかに重大だぞ、大隈事件にぶつかることによっておれたちは天下の積弊を掃蕩する機会をつかまえんと出来ん、昔、沛公が志を得たのは秦の無道をおさえて一世の正論を激化させたからじゃ、こいつを踏みちがえると大へんなことになる、――何といっても今日の時勢に備えるのは言論のほかにはなか、去年貴公が松島屋で井上(馨)を刺していたら、あの老奸の息の根を止めることが出来ていたかも知れんが、それがために今日のように正論を激化させる機会は失ってしまったかも知れぬ、おれの恐るるところはそこじゃ、博浪沙の一撃は効を奏しても玄洋社は根こそぎ