일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しゅんちゅう 

春昼・春昼後刻

泉 鏡花

泉 鏡花의 春昼・春昼後刻(しゅんちゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 51,079자 · 102화면

아오조라 문고

その少い方は、納戸の破障子を半開きにして、姉さん冠の横顔を見た時、腕白く梭を投げた。その年取った方は、前庭の乾いた土に筵を敷いて、背むきに機台に腰かけたが、トンと足をあげると、ゆるくキリキリと鳴ったのである。

唯それだけを見て過ぎた。女今川の口絵でなければ、近頃は余り見掛けない。可懐しい姿、些と立佇ってという気もしたけれども、小児でもいればだに、どの家も皆野面へ出たか、人気はこの外になかったから、人馴れぬ女だち物恥をしよう、いや、この男の俤では、物怖、物驚をしようも知れぬ。この路を後へ取って返して、今蛇に逢ったという、その二階屋の角を曲ると、左の方に脊の高い麦畠が、なぞえに低くなって、一面に颯と拡がる、浅緑に美い白波が薄りと靡く渚のあたり、雲もない空に歴々と眺めらるる、西洋館さえ、青異人、赤異人と呼んで色を鬼のように称うるくらい、こんな風の男は髯がなくても(帽子被り)と言うと聞く。

尤も一方は、そんな風に――よし、村のものの目からは青鬼赤鬼でも――蝶の飛ぶのも帆艇の帆かと見ゆるばかり、海水浴に開けているが、右の方は昔ながらの山の形、真黒に、大鷲の翼打襲ねたる趣して、左右から苗代田に取詰むる峰の褄、一重は一重ごとに迫って次第に狭く、奥の方暗く行詰ったあたり、打つけなりの茅屋の窓は、山が開いた眼に似て、あたかも