일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぼうがくととうきょう

望岳都東京

木暮 理太郎

木暮 理太郎의 望岳都東京(ぼうがくととうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 31,243자 · 61화면

아오조라 문고

舞台は之から始まるのである。

明治二十九年の六、七月頃であったと記憶する。雑誌『太陽』の第二巻第十二号の地理欄に、当時学士であった山崎博士の「飛鳥山頭の眺望」と題する文が載せてあって、中に田端から遠望した「赤城山から日光の赤薙山まで」の略図と、赤羽台続きの袋村の崖頭から見た「浅間山から赤城山まで」の略図とが挿入してある。当時の抜萃帖を探って其中の一節、袋村の崖頭から望んだ説明の文を左に抄録する。

榛名赤城両山の間に当り、更に遠く亦円錐形の孤山を認む、是れ子持山にして亦消火山なり。子持赤城の間なる谷は即ち関東第一の大河坂東太郎利根川の注ぐ所にして、東京より北越新潟に達する国道此間を通ず。其遥かに見ゆる山嶺は沼田以北の諸山にして、彼の国道は此を踰え、所謂清水越なる坂路を造る。此山嶺は子持山の後より左(西)に連り、榛名山の遥か後方を過ぎ、其左に現る、信越上三国の境なる三国峠は其恰も榛名に隠るる辺にあり、此一帯の山脈は実に本邦の脊梁を構造せる一大山脈の一部にして、太平洋と日本海の間に立てる分水嶺をなす。陽春四月榛名、赤城は既に青黛色濃かなるも、此等の山岳は猶皚々として白帽を戴くを見る。