후리가나로 읽는 일본 고전
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ぼうがくととうきょう
望岳都東京
木暮 理太郎
木暮 理太郎의 望岳都東京(ぼうがくととうきょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 31,243자 · 61화면
はて何が出たのかと思ってよくよく見ると、後から出たのが真の苗場で、苗場と思っていたのはセバト連嶺であったのであります。苗場とセバトとの界は容易に見分けが付かぬ、殊にこれは東京から見える山の中で一番遠く、直径にして約百六十キロ、即ち日本橋を元標として百六十キロを少し超えて居ります。其の次が岩菅、那須、横手山等で、略ぼ同じ距離にあります。これ等が東京から見える山では最も遠い部に属するものでありますが、苗場などは一年を通じて見える日は四、五日に過ぎますまい、そういう点でこの苗場の見えることに非常に興味を覚えました。
それから大高山というのが野反池の西方の上信界にありますが、これが丁度岩菅の下へ重って出ます。榛名の相馬山の左に岩菅が顔を出す、其下へ重って出るので、これも後の山へへばり付いてよく見分けが付きませぬが、例の雲の投影で楽に見分けられるから面白いと思います。東京から見えていて、目にするのが困難である為に特に説明を要するような山は、多分この位のものでありましょうか。
扨てそれなら何時でも東京から此等の山が見えるかというと、そううまくは問屋で卸しません。