후리가나로 읽는 일본 고전
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 松の操美人の生埋(まつのみさおびじんのいきうめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 88,963자 · 176화면
のが女の子で、これをお藤と申しました。山三郎は十一二の頃物心を知ってから己は二千五百石の一色宮内の胤、世が世なれば鎗一筋の立派な武士、運悪くして町家に生立ったが生涯町家の家は継がん、此の家は父親の違う妹のお藤に譲って、己は後見になって、弱きを助け強きを挫き、不当者のある時は仲へ入って弱い者を助けて遣り度いとの志を立てまして、幼い時から剣術を習いましたが、お武家の胤だけに素性が宜しく忽ちに免許を取りました。剣術は真影流の名人、力は十八人力あったと申します。嘘か真実かは解りませんが、此の事は私が彼の土地へ参ったとき承りました。明和四年に山三郎は年三十歳でございまして、品格の宜い立派な男で、旦那様/\と人が重んじまするのは、憫然なものがあると惜気もなく金でも米でも恵みまするので、それにその頃は浦賀に陣屋がありまして、組屋敷の役人が威張りまして町人百姓などを捉えて只今申す圧制とか何とか云うので、少し気に入らんことがあると無闇に横面を張飛ばしたり、動もすれば柄に手を掛けてビンタ打切るなどというがある、其の時山三郎は仲へ入って武士を和め、それでも聞かんと直々奉行に面談致すなどというので、上の者も恐れて山三郎には自然頭を下げる