일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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おけはざまのかっせん

桶狭間合戦

菊池 寛

菊池 寛의 桶狭間合戦(おけはざまのかっせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,784자 · 26화면

아오조라 문고

毛利新助、服部小平太の両人が之を聞いて、この若者につきそって居て義元に出会おうと考えた。

今の時間で丁度八時頃、神宮の南、上知我麻祠の前で、はるか南方に当って一条の煙が、折柄の旭の光に、濃い紫色に輝きながら立ち上るのが見られた。丸根の砦の焼け落ちつつある煙だったのである。人馬を急がせて古鳴海の手前の街道まで来ると、戦塵にまみれた飛脚の兵に出会った。丸根落ちて佐久間大学、飯尾近江守只今討死と告げるのを信長聞いて、「大学われより一時先に死んだのだ」と云って近習の士に銀の珠数を持って来させ、肩に筋違いにかけ前後を顧みて叫んだ。「今は各自の命を呉れよ」と云うが早いか栗毛に鞭くれて馳り出した。従士達も吾劣らじと後を追うて、上野街道忽ち馬塵がうず巻いた。

丸根が落ちた後の鷲津も同様に悪戦苦闘である。今川勢は丸根に対した如く、火を放って攻めたので、信平を始め防戦の甲斐なく討死して残兵悉く清須を指して落ちざるを得ない状態になった。時に午前十時頃。

鳴海の方面へ屯して居た佐々政次、千秋季忠、前田利家、岩室重休等は信長が丹下から善照寺に進むのを見て三百余人を率いて鳴海方面の今川勢にかけ合ったが衆寡敵せずして、政次、重休、季忠以下五十余名が戦死した。