일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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おけはざまのかっせん

桶狭間合戦

菊池 寛

菊池 寛의 桶狭間合戦(おけはざまのかっせん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,784자 · 26화면

아오조라 문고

信長も許したが猶も勝家等の諫を聴かずして叛こうとしたので、ついに信長、謀をもって之を暗殺した。弘治二年十一月のことである。

更に異母兄に当る織田信広や、岩倉城主織田信安等の叛乱があったが、みな信長に平定せられた。

以上は皆同族の叛乱であるが、この外に東隣今川氏の部将との交渉がある。愛知郡鳴海の城主で山口左馬助と云うのが織田信秀の将として今川氏に備えて居た。信秀が死んで信長の代になると、信長頼むに足らぬと考えたかどうか叛いて今川氏について仕舞った。そして愛知郡の笠寺と中村に城を築き、自分は中村に、今川の将戸部豊政を笠寺に、自分の子の九郎二郎を鳴海に居らせた。信長棄てて置かれないので天文二十一年自ら来って攻めたけれども却って破られたので、勢を得たのは左馬助である。大高、沓掛等をも占領した。信長は今度は笠寺を攻めて見たが豊政驍勇にして落城しそうもない。そこで信長は考えた末、森可成を商人に化けさせて駿河に潜入させ、義元に豊政のことを讒言させた。義元正直に受取って豊政を呼び返して殺し、次いで左馬助をも疑って、之も呼び寄せて殺してしまった。

旧主に叛いた左馬助としてみれば因果応報であるが、信長も相当に反間を用いている。