일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぜにがたへいじとりものひかえ

橋の上の女 ――銭形平次傑作選2

野村 胡堂

野村 胡堂의 橋の上の女 ――銭形平次傑作選2(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 88,573자 · 178화면

아오조라 문고

浮気者の主人はお前という大変者に手を出して、長いあいだに、五十両という大金を絞られた」

「――――」

「その金を茶壺に入れて、裏の崖の上の地蔵様の台座の下に隠して二人相談の上、いつかは取出そうとしていたが、――番頭の勘三郎はそれを嗅ぎつけて、台座の前の土中から掘出し、台座の後ろに埋めさせた」

「――――」

「昨夜、主人とお前は地蔵様の台座の下から、茶壺の小判を掘出しに行ったが、そこには小判はなかった。主人とお前は喧嘩になった。どっちも相手が隠したと思い込んだのだ。主人はその喧嘩に弾みがついて、石地蔵様を抱いて崖の下に転がり落ちた」

「――――」

「夢中でわめくので、お前は洗濯物で口を塞ぎ、自分の前掛でその上から蓋をした――がまだ声を立てるので、お勝手にあった、刺身庖丁で、主人の喉を切ってしまった」

「――――」

「あの人は怒鳴りつづけた――そして助かりそうもなかった――殺してくれ、頼むから殺してくれと言った」

「――――」

「お前は主人を殺してしまった。その下手人の疑いが臆病な与茂吉に行くと、お前はそれが可哀そうになった。――ちょうど店の前を八五郎が通ったので、お前に小唄を教わった間抜けな男が御用聞だったことを思い出して、それを呼び込んだ、――その八五郎の背後に、俺がいることに気がつかなかったのだろう」