일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぶしをえびすということのこう

武士を夷ということの考

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 武士を夷ということの考(ぶしをえびすということのこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,305자 · 34화면

아오조라 문고

おほかた古き御代より仕へ来て、年も長けたるうへ、此比は天下にいさぎよく、むべむべしき人に思はれたる比なれば、此の事更に御門(後醍醐天皇の御事)の知ろし召されぬよしなど、けざやかに言ひなすに、荒き夷どもの心にも、いと忝き事と和みて、無為なるべく奏しけり。

これは幕府の吏員を夷といえるなり。

長門本『平家物語』に、

義盛が申しけるは、如何に和殿は何処へとてましますぞ、屋島の城は追落して焼き払ひたるぞ。大臣殿は生捕られ、左衛門尉殿は討死、新中納言・能登殿こそいしかりつれ。和殿の父阿波民部殿は降人に参りてましましつるを、義盛がもとに預け奉りて候ぞ云云。之を聞きて三千余騎の兵ども、国々より馳せ集まれる夷なれば、我先きにとぞ落ちにける。

これは東国武士ならで、平家方の諸国より烏合せる兵士を言えるなり。

この武士をエビスということにつきて、近刊の文学士菊池仁齢氏著『奈良平安時代の奥羽経営』(『奉公叢書』第二編)には、はなはだ簡単に左のごとく説明せり。

蝦夷は、古これをエミシといへり。(中略)中世にては、これをエビスと訛る。(中略)アイヌ語の Emus とは、今太刀、刀の意なれども、もともと勇敢なる武士、郎党より転化したるものなり。