후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶしをえびすということのこう
武士を夷ということの考
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 武士を夷ということの考(ぶしをえびすということのこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,305자 · 34화면
とありて、蝦夷すなわち東夷なりとは言わず。また景行天皇の群卿に仰せ給える「詔」の語にも、
今東国安からず、暴神多く起る。亦蝦夷悉く叛いて屡※(二の字点、1-2-22)人民を略す。誰人を遣はしてか、以て其の乱を平げん。
とありて、東国の騒擾には蝦夷以外他に暴神多きことを認め給えり。さらに天皇の日本武尊に下し給える「詔」には、
朕聞く、其の東夷や識性暴強、凌犯を宗となす。村に長なく、邑に首なく、各※(二の字点、1-2-22)封堺を貪りて並に相盗略す。亦山に邪神あり、郊に姦鬼あり、衢に遮り、径に塞ぎ、多く人を苦しましむ。其の東夷の中蝦夷是れ尤も強し。男女交り居り、父子別なく、冬は則ち穴に宿し、夏は則ち樔に住む。毛を衣、血を飲んで昆弟相疑ひ、山に登る事飛禽の如く、草を行く事走獣の如し。恩を承けては則ち忘れ、怨を見ては必ず報ゆ。是を以て箭を頭髻に蔵め、刀を衣中に佩き、或は党類を集めて辺界を犯し、或は農桑を伺ひて以て人民を略す。撃てば則ち草に隠れ、追へば則ち山に入る。故に往古よりこのかた未だ王化に染まず。云々。
とありて、明かに蝦夷を東夷中の一種と説き給えるなり。