일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

すいちゅうのきゅうでん

水中の宮殿

野村 胡堂

野村 胡堂의 水中の宮殿(すいちゅうのきゅうでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,533자 · 52화면

아오조라 문고

平泉館一名奥御館の外に清衡の築いた柳の御所、秀衡のいた伽藍の御所、後に義経が頼朝に追われて来て入った高館などの大建築があり、外に家の子郎党の屋敷が軒を並べ、西方には中尊寺、光堂(これは今でも残っております)南方には毛越寺などの巨刹があり、堂塔十、坊舎千という、今から想像もつかぬ繁昌でしたが、義経をかくまった為に、頼朝の怒を買い、文治五年(今から七百四十五年前)天下の軍勢を引受けて戦い破れ、兵火の為に、殆ど残るところなく焼かれてしまったのでした。

これだけは誰でも知っている歴史の表面ですが、立花博士の調によると、藤原秀衡は一代の英傑で、子孫万一の為に、夥しい金銀財宝、古美術品を、平泉館の地下に埋めたというのです。

ところが、その後、平泉の東方を流れていた北上川の流域が変って、西の方に迂回し、平泉館、柳の御所、伽羅の御所、並に高館の一部――藤原四代の栄華の、最も重要な地点の上を流れ、これ等の古跡の大部分は、北上川の流の底になってしまったのでした。これは決して拵事ではありません。詳しい事は平泉の古図と今の地図とを比べて見ればよく判ります。

立花博士は利慾などを眼中に置く人ではありませんが、高館(一名判官館)の南、今は猫間ヶ淵に沈んでいると思われる、水中の大密室を開くことが出来れば、歴史上、非常に有益な参考品