후리가나로 읽는 일본 고전
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かはくれいじょう
河伯令嬢
泉 鏡花
泉 鏡花의 河伯令嬢(かはくれいじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 33,763자 · 68화면
石山の石より白し秋の霜 芭蕉
那谷寺におけるこの句が、
石山の石より白し秋の風
となっている。そうして、同じ那谷に同行した山中温泉の少年粂之助、新に弟子になって、桃妖と称したのに対しての吟らしい。
湯のわかれ今宵は肌の寒からむ 芭蕉
おなじく桃妖に与えたものである。芭蕉さん……性的に少し怪しい。……
山中や菊は手折らじ湯の匂ひ
この句は、芭蕉がしたためたのを見た、と北枝が記しているから、
山中や菊は手折らぬ湯の匂ひ
世に知られたのは、後に推敲訂正したものであろう、あるいは猿簑を編む頃か。
その猿簑に、
凧きれて白嶺ヶ嶽を行方かな 桃妖
温泉の美少年の句は――北枝の集だと、
糸切れて凧は白嶺を行方かな
になっている。そのいずれか是なるを知らない。が、白山を白嶺と云う……白嶺ヶ嶽と云わないのは事実である。
これは、ただ、その地方に、由来、俳諧の道にたずさわったものの少くない事を言いたいのに過ぎない。……ところが、思いがけず、前記の可心が、この編に顔を出す事になった。
私は――小山夏吉さん。(以下、「さん」を失礼する。俳人ではない。人となりは後に言おうと思う。