일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ほうねんぎょうでん

法然行伝

中里 介山

中里 介山의 法然行伝(ほうねんぎょうでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 66,110자 · 131화면

아오조라 문고

三十七

このことが法然流罪に関連して評議された。そのうち又上皇が夢を御覧になったり、蓮華王院へお詣りになった時、何者とも知れず衲衣を着た高僧が近づいて法然の赦免について苦諫奏上することなどがあって驚かれている処へ、例の光親卿の運動や、その他があずかって、同じき十一月十七日にお許しの宣下が下り、そこではじめて法然が再び都の土を踏むことが出来たのは同じき二十日の日のことであった。

都へ入ってからの法然は、慈鎮和尚の計らいで大谷の禅房に住いをすることになった。はじめて都へ来た時に供養をのべんとして群参の者その夜のうちに一千人あったとのことである。それから引続いて幽閑の地にいたけれども訪ね来る人は連綿として絶えなかった。

三十七

建暦二年正月二日から法然は食事が進まず疲労が増した。総て三四年この方は耳もよく聞えず、眼もかすんでいたが、この際になって明瞭にかえったようで、人が皆不思議に思った。二日以後は更に余の事を云わず、往生のことを話し、念仏の声絶えず、眠っている時も口と舌とは動いていた。三日の日に或る弟子が往生のことを、「御往生は如何」と尋ねる。

「わしはもと極楽にいた身だから又極楽へ帰って行くであろう」