일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かせいのまじゅつし

火星の魔術師

蘭 郁二郎

蘭 郁二郎의 火星の魔術師(かせいのまじゅつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 151,120자 · 302화면

아오조라 문고

老医は、その急な質問に、しばらくポカンとして繃帯の中から左の眼ばかり光からしている黒吉を、見つめていたが、

「じゃ君、飛行機はどうだい。――といって君には操縦は出来まいしね……あ、そうそういいことがあるよ、この町から汽車で三ツ目の町に『柏木航空研究所』っていうのがあってね――時々飛行機の音が聞えるだろう――あそこでパラシューターを募集してるそうだよ、それならどうだい……」

「パラシューター?……」

「知らんのかい、そら、飛行機から落下傘で飛下りるのさ」

「あっ! あれか、ありゃ素的だ……けど先生、もう満員じゃないかしら」

「どうしてどうして、なかなか満員なんかならんよ、何しろ命がけの仕事だからね、あそこじゃ新型のパラシュートを研究しているんで、その実地試験をやらせるらしいね、それで募集しているらしいが、なんでも一回で十円くれるそうだよ」

「十円! 十円もくれるんですか」

黒吉自身も、傍にいた由子も、思わず眼を円くした。彼等は十円札なんて、滅多に見たことはなかったのだ。

「十円は安いよ。パラシュートが開かなかったら、それっきりお駄仏じゃないか……さ、手当をしよう」