후리가나로 읽는 일본 고전
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ふくざわゆきち
福沢諭吉
高山 毅
高山 毅의 福沢諭吉(ふくざわゆきち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,555자 · 109화면
ちょうどそのころ、中津の家老(大名・小名のけらいの長)の子の奥平壱岐というわかいさむらいが、砲術の研究のためにやってきて、ここにとまっていたからです。それで、この人にたのんで、お寺にやっかいになりましたが、半年ほどのちには、やはり壱岐のせわで、砲術研究家の山本物次郎という人の家で、はたらきながら、オランダの学問をまなぶことになりました。
ところが、山本先生は目がわるくて、本をよむことが不自由なので、諭吉は、世の中のうごきなどについて、いろいろな先生がたの漢文でかいたものをよんであげたり、手紙をかわりにかいてあげたりしなければなりません。また、山本先生にはむすこが一人ありましたが、その子に漢文をおしえる家庭教師の役も、仕事の一つでした。
それから、山本先生の家はくらしむきは大きいのですが、びんぼうで借金があるものですから、そのいいわけをしたり、ときにはお金をかりにいかなければなりません。下男(男の使用人)が病気になれば、水くみもしました。女中(女のおてつだいさん)にさしつかえがあれば、台所のてつだいもしました。ふきそうじはもちろん、先生がふろにはいられると、せなかをながしてあげたり、生きもののすきなおくさんの飼っているいぬやねこのせわもしなければなりません。