후리가나로 읽는 일본 고전
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ふくざわゆきち
福沢諭吉
高山 毅
高山 毅의 福沢諭吉(ふくざわゆきち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,555자 · 109화면
しかし、それらの人々の中にも、これをよんでいくうちに、諭吉のかたよらない考えかたや、ただしい意見に感心してくるものもでてきました。
あたらしい政府も、いままでの外国ぎらいをやめて、諭吉の「西洋事情」をさんこうにして、アメリカやヨーロッパの文明をとり入れて、あたらしい政治をおこなうようになりました。
明治四(一八七一)年には、いままでの藩をやめて、あたらしく県をおくことになりました。とのさまも、政府の役人とおなじになったわけです。そうして、諭吉にたいしては、役人になって、政府の仕事をやってもらいたいと、しきりにたのんできました。諭吉は、病気といって、ことわりつづけました。
神田孝平・柳川春三は、諭吉とおなじ洋学者でしたが、政府からたのまれて、役人になっていました。その神田孝平が、ある日、諭吉をたずねてきて、
「どうだ、福沢、もう一どかんがえなおして役人になってくれないか。そうすれば、ぼくと柳川は、とてもたすかるんだ。幕府とちがって、すぐれたものはどんどん出世もできるし、政府の身分のたかい人も、きみにぜひきてほしいといっているのだ。」
と、ねっしんにすすめました。