일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ひきょうのにちりんき

秘境の日輪旗

蘭 郁二郎

蘭 郁二郎의 秘境の日輪旗(ひきょうのにちりんき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,829자 · 169화면

아오조라 문고

星の降る空

「石油ならことこと水のような音がするわ、それに、もっと重いはずよ」

「じゃあ、何が入っているんだろう? 何か役に立つものが入っているかしら……」

「空缶だっていろいろ役に立つわよ、とにかく開けて見ましょう」

「ところが、開けるものがないんだ」

「困ったわね、……岩角にぶっつけたらめちゃめちゃになってしまうし……」

「そうだ、あれだ!」

英夫はボートから釘を抜き出して来た。

釘と、石ころの金槌で、たんねんに蓋のまわりに穴をあけると、ようやく蓋をとることが出来た。

厚い蝋紙に包んだ中をのぞいて見ると、まだ手をつけてない食糧がぎっしり詰っているのだった。

「ビスケットだわ」

祥子はうれしさにおどり上った。

「すごいぞ! すこしずつ食べたらしばらくはあるね」

二人はそれで、やっと空腹をみたすと、次のいろいろな用事にとりかからなければならなかった。

星の降る空

スコールに洗われた椰子の葉が、さわやかな音をたてて揺れている――。

英夫の腕時計も、いつの間にかちぎれてしまったらしく、時間もたしかではなかった。が、太陽の位置と、椰子の樹のかげとで、もう午後になっていることがわかった。