후리가나로 읽는 일본 고전
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ぜにがたへいじとりものひかえ
銭形平次捕物控(一)平次屠蘇機嫌
野村 胡堂
野村 胡堂의 銭形平次捕物控(一)平次屠蘇機嫌(ぜにがたへいじとりものひかえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 156,866자 · 318화면
「研屋、――末広町の研屋忠兵衛が、昨夜、押込みに――」
「しまったッ」
平次はすぐ駆けつけました、が何もかも遅蒔きです。ガラッ八と、平次配下の下っ引が、神田中の研屋を、手をかえ品をかえ、虱潰しに調べているのを悟った曲者は、研屋忠兵衛の口の割れぬうち、先廻りして斬ってしまったのでしょう。
研屋の内外は、上を下への騒ぎ、その騒ぎをかきわけて入ると、女房と二人の弟子が、二三人の泣きわめく子供と一緒に、気違い染みた混乱と興奮を続けているところです。
とにもかくにも劬めて、様子を訊きましたが、薄明るくなってから、覆面の武士が表を叩いて入って来て、亭主と何やら二た言三言交すうち、一刀抜き討ちに切って捨て、帳場の註文帳をさらって、雲を霞に逃げた――というだけしか解りません。
「その武家に見覚えはないか」
「主人は知っている様子でしたが、――私どもには何にも――」
女房もこう答えるのが精いっぱい、奥で寝ていた奉公人達には素より何にも解りません。
「研賃を沢山貰った口は無いか――、この店の一番の華客は誰だ――」
と重ねて聴きましたが、主人の一存でやったことで、これも女房や奉公人には解らず、