일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ながさきのかね

長崎の鐘

永井 隆

永井 隆의 長崎の鐘(ながさきのかね)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,109자 · 131화면

아오조라 문고

三ツ山救護班

八月十一日。暁の涼しいうちに患者を陸軍病院に運び終わり、身軽になってほっとする。生きた者の収容は終わり、今日は屍体捜しと火葬である。あちらこちらから赤い悲しい炎が立つ。二人、三人それを囲んでぼんやりしている。私たちも山下君たち五人を葬る。尊い生命がこんなに簡単に処理されて果たしてよいものであろうか? 板片に鉛筆で小さな墓標を書いて立てた。墓にそなえる草花はない。

異変を聞いて駆けつけた学生や看護婦の父兄が、いとしき者の名を呼びつつ焼け跡をさまよい、似た後ろ姿を見つけては追いかけ、生き残った同級者を見いだしては泣いている。まことに哀れというもおろかなこと、貰い泣きをしながら一緒に捜す。多くは屍体が見つからず、この教室で死んだはずと聞いて、そこに並んだ黒骨を拾って拝むばかり。たまたま見つかるものは、顔はそれと見分けのつかぬほどに変わり果て、わずかに服の端の縫い取りの名にそれと確かめ、泣くのも忘れ、凝然と、傍に棒立ちになったまま。

三ツ山救護班

長崎市の北に美しい三連峯の蒼山が聳えていて、地図の上では黒岳といい、市民からは三ツ山と呼ばれている。その裏の谷に、昔から火傷に効くので有名な鉱泉が湧いている。