일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ながさきのかね

長崎の鐘

永井 隆

永井 隆의 長崎の鐘(ながさきのかね)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,109자 · 131화면

아오조라 문고

原子爆弾の力

たしかに厳粛な一瞬である。私は放射能雲のあやしく輝いて低迷する空を胸のつまる思いで眺めていた。この放射能原子雲の流れゆく果てはどこか。前途は凶か吉か? 正か、はたまた邪か? この一瞬、この空から新しい原子時代は開幕せられるのである。

原子爆弾の力

八月十日の太陽は、いつものように平凡に金比羅山から顔を出したが、その光を迎えたのは美しい浦上ではなくて、灰の浦上だった。生ける町ではなくて死の丘であった。工場は無造作に圧しひしゃがれて煙突は折れ、商店街は瓦礫の浜となり、住宅地はただ石垣の段ばかり、畑は禿げ、林は燃え、森の巨木はマッチを並べたように倒され、満目荒涼、犬一匹生きて動くものはない。夜半突然火を発した天主堂が、紅蓮の炎をあげて最後のピリオドを打っている。

私たちは早暁薬専の壕に移動して、基礎医学教室の救護に当たる。運動場の片隅にトタンをかむって寝ている者がいるので、行ってみると細菌教室の山田先生だった。辻田君最後の模様を初めて知る。そこで細菌教室へ行ってみると、実験室の焼け跡の灰の中に先生方であろう幾つかの黒焦げの骨がある。大体部屋の見当をつけて女性の骨を見つけた。