후리가나로 읽는 일본 고전
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さとう
麻布襍記 ――附・自選荷風百句
永井 荷風
永井 荷風의 麻布襍記 ――附・自選荷風百句(さとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 37,256자 · 77화면
韓愈仏骨を論ずるの表は身命を賭して君王を諫むるもの人気取りの論文にあらず。幕府兵を用いて島原を攻めしは誠意国の禍を除き民をして安からしめんと欲せしが為めなり。御用商人と結托して儲けようと欲せしにはあらず。韓愈の見解或は褊狭に走れるや知るべからず幕府の政令苛酷に過ぎたるや亦知るべからず。然れども両者倶に誠意を以てその信ずる処を行わんと欲せしや明かなり。今当路の吏大本教を禁ぜんとするの心よく韓愈の如く松平豆州の如くならば何ぞ其の措置の如何を問わんや。酷なるを以て可とせば寸毫も許す処あるなかれ。事の是非は唯法を行うものの心に在り。
○
経世の学に志すものは詩を悪んで可なり。詩は淫せずんば堂に升らず。堂に升らずんば為さざるに如かず。詩は千万人を犠牲にして一人の天才を得て初めて成るものなればなり。
詩を作るものは酒を好まざるも可なり。良詩は酔中に非ざるも亦為す事を得べし。然れども酒を嗜むものは須らく詩を好まずんばあるべからず。詩を知れば酒ますます味あり詩を善くすれば酒いよいよ尊し。李白の才あって始めて長安の酒家に眠るべし。経世の志士松本楼に酔えば帰りの電車でゲロを吐くのみ。