후리가나로 읽는 일본 고전
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あさひのよろい
あさひの鎧
国枝 史郎
国枝 史郎의 あさひの鎧(あさひのよろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,520자 · 475화면
囚人どもの逃げて行くのをも、遮らなければならなくなった。
で、城兵と囚人たちとの、格闘殺戮が行なわれた。
櫓の一つが燃え出した。
囚人の何者かが、いち早く放火したらしい。
が黒煙りを金襴のように縫い、火の粉が金粉のように蒔かれて見えた。
この騒動が麓の町へも、どうやら伝わって行ったらしく、松明の火が右往左往し、雑然たる物音が響いて来た。
思うに桂子たちの一団であろう、そういう混乱の麓の町へ行ったら、かえって危険と感じたかのように、城の断崖から続いている、曠野の方へ走って行くのが見えた。
と、その一団を執念く追って、もう一つの団体の走るのが見えた。
中に巨大な御幣があった。
戒刀を額に押しあてて、白衣の裾を翻して走る、鬼火の姥の姿であった。
それと並んで走って行くのは、金剛杖を斜めに構えた、山伏姿の金地院範覚で、その二人の後ろから続いて、屈竟の城兵が十人ばかり走った。
聖雄と英雄
その翌日のことであった。
「正成、お早う。よい朝だな」
「これは宮様お早うござります。……よい朝あけにござります」
という、さわやかな挨拶が赤坂城の、櫓の中で交わされた。
赤地錦の直垂に、色かんばしい緋縅の鎧、すなわち曦の御鎧を召された、大塔宮護良親王は、白磨きの長柄をご寵愛の家臣、村上彦四郎義光に持たせ、片岡八郎その他を従え、窓から