일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あさひのよろい

あさひの鎧

国枝 史郎

国枝 史郎의 あさひの鎧(あさひのよろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,520자 · 475화면

아오조라 문고

(大塔宮様こそ関東討伐の、宮方の総帥におわします。勿体ないけれど御首級頂戴せねば)と。

で、範覚と連れ立って、十津川へ入り込んで来たのであった。

しかし、単独では事なしがたい。無二の武家方の熊野の別当、定遍僧都のもとをたずねて、力を合わせて事を行なおうと、熊野に向かって、さらに進んだ。

その途中で大弥太を助けた。

すると意外にも、その大弥太が、宮家の居場所を知っていて、定遍僧都に密告しようものと、出かけて来たところだということであった。

そこで、連れ立ってここへ来たのであった。

定遍は三人の来訪により――主として大弥太の口により、大塔宮様一行が、戸野の館におわすことを知り、驚き喜び討ちとるべく計った。

しかしその時にはもう宮家には、竹原入道の館へ移られ、十津川一帯の荘司や郷民が、宮方に附いたと開き知って、手を出すことを躊躇した。

こうして、今日になったのである。

それから数日の日が経った時、鹿ヶ瀬、芋ヶ瀬、玉置、蕪坂、その他十八郷の辻々に、一夜にして頑丈な立て札が立ち、人々の眼を驚かせた。

さてその日のことであるが、玉置の辻に立てられてある、その立て札の前に立ち、武士や郷民や旅人が、女もまじえ子供もまじえ、ガヤガヤと罵っていた。