일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あさひのよろい

あさひの鎧

国枝 史郎

国枝 史郎의 あさひの鎧(あさひのよろい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 239,520자 · 475화면

아오조라 문고

、その後吉野へ城を構えられ、そこへお籠りあそばされ、三千の武士や衆徒に守護され、諸方へご令旨を遣わされ、勤王の兵を募られつつ、一方には直ちに京都六波羅を、ご討伐あそばさるるご計画と、こういう形勢になってしまった。

そこで姥は範覚と連れ立ち、六波羅探題へ帰って来、北の探題の館に住み、今後の命を待つことにした。

ところが金地院範覚であるが、玉置の荘にいた頃から、姥に対して冷淡になり、離れようとする素振りを現わしたが、この館へ来て以来、その傾向が著しくなった。

それに薄々感付いてはいたが、まさかと思って鬼火の姥は、警戒しようとするでもなく、例によってこの館に仕えているところの、美貌の若武士や稚児や茶童に、いやらしい様子で働きかけた。

と、不意に今夜になって、範覚が姿をくらましてしまった。

異性に接することによって、飛天夜叉の桂子は、超自然力を失うのであったが、鬼火の姥に至っては、それとは全然反対に、異性に接しないことによって、超自然力を失うのであった。

年寄りで醜悪の姥に対しては、範覚以外のどのような男も、怖毛を揮って近寄らなかった。

もし範覚を失おうものなら、姥はただのお婆さんとなり、超自然力を失うであろう。