일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ジャン・クリストフ

ジャン・クリストフ

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 ジャン・クリストフ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,123자 · 13화면

아오조라 문고

彼の把握力は、気分の世界を通じて本質にまでせまってゆく。われわれはジャン・クリストフの性格を見せらるるのみではなく、その心臓の鼓動をじかに聞かせらるる。

ロマン・ローランは、フランスの中部に位するクラムシーという小さな都会で、古くより純粋のフランスの血を伝えている家庭に、一八六六年に生まれた。そしてパリーおよびローマで教育を受けた。彼の風貌のうちには、沈重な北方人の趣きと瞑想的な苦行者の趣きとがあるといわれているが、その心には、輝かしい溌剌たる魂が蔵せられていた。明敏な知力と精鋭な感受性と豊富な生活力とが、彼のうちに熾えたっていた。万人の魂をして、同じ力に、同じ生命の火に、燃えたたしむること、それが彼の理想であった。民衆をして、プロメシュースの火の薪たらしむることであった。そして彼が試みた最初の努力は、新らしい民衆劇を起こさんとすることであった。しかし彼の最も力強い著述は、偉人叢書三巻と「ジャン・クリストフ」十巻とである。後者は一九〇四年から一二年までの間に世にあらわれた。前者のうち、「ベートーヴェン伝」は一九〇三年に、「ミケルアンゼロ伝」は一九〇六年に、「トルストイ伝」