일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんねんめ

三年目

山本 周五郎

山本 周五郎의 三年目(さんねんめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,214자 · 22화면

아오조라 문고

三の一

……友吉の眼は鋭く、お菊の髪が丸髷なのを凝視していた。

「どなた、船定さんからですか」

「…………」

「うちはまだ帰って来ませんが、なにか」

と覗くはなへ、友吉は濡れ足のままずいと上って頬冠りを脱った。

お菊は不審そうに友吉を見た。そして、誰だかということが分り、相手の眼の猛々しい光を見ると、

「……あっ、おまえは」

愕然と叫びながら、たじたじと後ろへよろめいた。友吉は襲いかかるようにとび込んで、女の右手をぐいと掴みながら、

「友吉だ、驚いたか」

と歯のあいだから絞り出すように云った。

三の一

「友さん、なにをするの」

女は本能的に危険を感じた。

「待っておくれ、これには訳があるのよ」

「どれに訳があるんだ、この丸髷にか」

「あ、あれ、誰か!」

女のあげる悲鳴が友吉を唆しかけた。

「うるせえ、じたばたしても追付かねえぞ」

力任せに引据えると、手に当った腰紐で女を後ろ手に縛り、手拭でがっちりと猿轡を噛ませた。……女は大きく瞠いた眼で、祈るように友吉の眼を見上げていた。

「よくも、……よくもおいらを騙しやがった、こんなこととは知らねえから、おいらあ上方で三年、ひと口の酒も呑まず稼いでたぞ」