일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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「もくせい」ごうのなぞ

中谷宇吉郎集 第六巻

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第六巻(「もくせい」ごうのなぞ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,784자 · 269화면

아오조라 문고

後に泰壱兵法とか、泰一陰陽とかいうものが現われ、長く中国に泰一という上帝思想が遺ったのは、これに基づくものである。それでこの書は恐らくは、泰壱に仮託して煉金服餌のことを説いた書であろうということが分る。露伴先生は、こういう流儀で、『※(「宀/必」、第3水準1-47-56)戯雑子道』二十篇、『黄帝岐伯按摩』十巻、『黄帝雑子芝菌』十八巻などについて、その題名から当時の思想の考証を進めていかれた。それにはもちろん万巻の書を読破された先生の博識が、有力な武器となっている。

ところでここで一つ考えねばならないことは、当時の中国には、宗教というものがなかった点である。仏教が伝来したのは、後漢の中頃である。張道陵の道教及び魏伯陽の丹道は、ともに宗教であるが、その創始は仏教公伝から百年近くも後のことであって、張魏以前の古代神仙道は、宗教とはいい得ないものであった。即ちあの古代神仙思想が、最も華々しくその怪異を現じていた時代の中国には、周孔の教えしかなかったわけである。周孔の教えは、生死を取扱っていないという意味では、宗教でなく、道徳教である。そういう宗教のない時代においては、始皇帝が徐福を蓬莱の島につかわして、不老長生の仙薬を探したことも(西紀前二二〇年頃)、武帝が方士を諸国に派遣して神仙を索めたことも(西紀前一三三年