일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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「もくせい」ごうのなぞ

中谷宇吉郎集 第六巻

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第六巻(「もくせい」ごうのなぞ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,784자 · 269화면

아오조라 문고

)、皆当然あってしかるべき話である。この時代に、禹域(支那本土)を統一した漢民族は、世界最大の国家を形づくっていた。西欧ではローマとカルタゴとの戦いの時代であって、統一国家としては、中国が世界で最大最強の国であった。科学も宗教もない時代の強大な国家で、その権力者たちが、不老長生の術に狂奔する、それは如何にもありそうなことである。そこでは方士などという特異な人間の活躍も、自然と惹起される。「神君が語を伝え、竃鬼が貌を現じた催眠術様の怪異なことが混淆して」くるのも、また自然の成行である。

『漢書』芸文志には、道家と神僊家とは、ちゃんと区別してあるので、初めはこの両者が別のものであったことが分る。道家は、伊尹、太公、老、荘などを祠って、神変怪異を現じ、不老長生の術を求めるものであった。神僊家は、黄帝、※(「宀/必」、第3水準1-47-56)戯、泰壱、神農を祖宗として各種の神異を叙し、導引按摩によって養性延命を策し、神菌霊芝の効を研究し、煉金服餌の法を説くというように、後の外丹の道に通ずるものであった。もっともこの両者には、そう判然とした区別はなく、ともに祭祀の道、医薬の技、巫覡の法などによって、符をもって河水の流れを禁じたり、空中を飛行したり、白日昇天をしたり、いろいろな幻術を現わしていた。