후리가나로 읽는 일본 고전
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たんげさぜん
丹下左膳
林 不忘
林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 340,187자 · 666화면
年齢は三十七、八。五百石の殿様だが、道楽旗本だから髪も大髻ではなく、小髷で、鬢がうすいので、ちょっと見ると、八丁堀に地面をもらって裕福に暮らしている、町奉行支配の与力に似ているところから、旗本仲間でも源十郎を与力と綽名していた。
父は鈴川宇右衛門といって大御番組頭だったが、源十郎の代になって小普請に落ちている。去水流居合の達人。書も相応に読んだはずなのが、泰平無事の世に身を持てあましてか、このごろではすっかり市井の蕩児になりきっている――伸ばした足先が拍子をとって動いているのは、口三味線で小唄でも歌っているらしく、源十郎は陶然として心地よさそうである。
秋の夜なが。
本所法恩寺まえの鈴川の屋敷に常連が集まってお勘定と称してひとしきりいたずらが盛ったあとは、こうして先刻からにわか酒宴がはじまって、一人きりの召使おさよ婆さんが、一升徳利をそのまま燗をして持ち出すやら、台所をさらえて食えそうな物ならなんでも運びこむやら、てんてこまいをしている騒ぎ。
「なんだ、鈴川、新しい婆あが来ておるではないか」
土生仙之助が珍しそうにおさよを見送って言う。
「うむ。前のは使いが荒いとこぼして暇を取っていった。