일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんげさぜん

丹下左膳

林 不忘

林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 340,187자 · 666화면

아오조라 문고

の伏屋に夕餉のけむりが白く長くたなびくばかり――法恩寺橋のたもとに、宿なし犬が一匹、淡い宵月の面を望んで吠え立てていた。

……櫛まきお藤、そも左膳を助けだしてどこへ伴おうというのであろうか。

そしてまた、あとに残った源十郎は?

否! それよりもかのおさよはどこに――?

たとえ乾坤二刀、夜泣きの刀のいきさつはなくとも、昨秋あけぼのの里の試合に勝って、当然じぶんのものと信じている弥生のこころが、当の剣敵諏訪栄三郎に傾きつくしていると知っては、丹下左膳の心中はなはだ穏かならぬものがあったことは言うまでもない。

故に。

栄三郎に対する左膳の気もちは、つるぎに絡む恋のうらみが多分に含まれていたのだが……。

それはさておき。

主君相馬大膳亮殿の秘旨を帯びる左膳としては、ここにどう考えてもふしぎでならない一事があった。ほかでもない。それは、かの、栄三郎と泰軒が鈴川の屋敷に斬りこみをかけて、細雨に更ける一夜を乱戟に明かし、ようやく暁におよばんとしたとき、まぼろしのごとく現われて、自分等のみならず栄三郎とも刃を合わせたのち、ほどなく東雲の巷に紛れさった五梃駕籠……火事装束の武士たちの正体、ならびにそのこころざしであった。