후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
たんげさぜん
丹下左膳
林 不忘
林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 340,187자 · 666화면
乾雲丸とともに、火使の心得は左膳の手に。
坤竜丸とともに、水ぐあいの説は栄三郎の腰に。
合符、剣にしたがっていまだに別在しているところに、地下の孫六のたましいは休まる暇とてもなく、それが地表にあらわれてこのあらゆる惨風凄雨の象を採っているのであろう……。
だが、しかし!
孫六が刀装をほどこして以来、まだ一たびもよそおいを変えたことがないらしく、今に陣太刀づくりのままの二剣である。一刻も早く両刀を一手におさめて柄を脱けたならば、必ずや、大の乾雲からは、割り文の後片火説の紙が生まれ、小の坤竜は、前半水法のくだりを吐き出すに相違ない。
当時孫六は、幅一寸、長さ尺余の紙きれに、微細蚊のあしのごとき文字をもって、巻き紙のように横に、左右両方から水火の秘文を一行おきに書きうずめ、これを中裂し、一片を一刀に、めいめい中心の上へしかと捲きしめて、またその上から赤銅の柄をはめ返したものだった。
と、同時に。
かれは、万一の散逸をおもんぱかっての用意をも忘れなかった。
べつに、一書を草して水火刀封の旨を記載し、彼はそれを、日ごろ愛用のやすり箱へしまいこんで、はじめて安堵して永久の眠りについたのだったが――。