후리가나로 읽는 일본 고전
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たんげさぜん
丹下左膳
林 不忘
林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 340,187자 · 666화면
そこに、月輪の四人が、思い思いの形に寝こんで、かすかな鼾声を聞かせているのは平七郎らしかった。
耳に食い入るような夜更けのひびき……音のない深夜の音、地の呼吸づかいである。
左膳は、一つしかない手で身を起こすと、そのまま腹這いになって考えこんだ。
いま見た夢である。
剣鬼左膳、夢を気にするがらでもなく、また坊間婦女子のごとくそれに通じているわけでもないが……。
当節流行の夢判断。
それによると。
月の水に映る夢は、諸事早く見切るべし。
星の飛ぶ夢は、色情の難あり。
――とある。
すべて早く見切るに限る。しかも、身に女難が迫っているというのだ。
「ウム! 容易ならんぞ、これは!」
こう冗談めかしてひとりごちながら左膳がニッとほほえんだとたんに彼はあきらかに再び、片割れ乾雲丸が啾々乎として夜泣きする声を聞いたのだった。
どこから?
といぶかしんで、左膳は、その剃刀のように長い顔を上げた。
ジジジイ……ッと、灯が油を吸う音。
乾雲は、見まわすまでもなく、まくらもとにある。
陣太刀作り、平糸まきの古刀――左膳が、独眼を据えてその剣姿を凝視していると!
やはり、声がする。