후리가나로 읽는 일본 고전
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さんじゃくかく
化鳥・三尺角 他六篇
泉 鏡花
泉 鏡花의 化鳥・三尺角 他六篇(さんじゃくかく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,536자 · 27화면
淋い、森とした中に手拍子が揃って、コツコツコツコツと、鉄槌の音のするのは、この小屋に並んだ、一棟、同一材木納屋の中で、三個の石屋が、石を鑿るのである。
板囲をして、横に長い、屋根の低い、湿った暗い中で、働いて居るので、三人の石屋も斉しく南屋に雇われて居るのだけれども、渠等は与吉のようなのではない、大工と一所に、南屋の普請に懸って居るので、ちょうど与吉の小屋と往来を隔てた真向うに、小さな普請小屋が、真新い、節穴だらけな、薄板で建って居る、三方が囲ったばかり、編んで繋いだ縄も見え、一杯の日当で、いきなり土の上へ白木の卓子を一脚据えた、その上には大土瓶が一個、茶呑茶碗が七個八個。
後に置いた腰掛台の上に、一人は匍匐になって、肱を張って長々と伸び、一人は横ざまに手枕して股引穿いた脚を屈めて、天窓をくッつけ合って大工が寝そべって居る。普請小屋と、花崗石の門柱を並べて扉が左右に開いて居る、門の内の横手の格子の前に、萌黄に塗った中に南と白で抜いたポンプが据って、その縁に釣棹と畚とがぶらりと懸って居る、真にもの静かな、大家の店前に人の気勢もない。裏庭とおもうあたり、遥か奥の方には、葉のやや枯れかかった葡萄棚が、影を倒にうつして、此処もおなじ溜池で、門のあたりから間近な橋へかけて、透間もなく乱杭を打って、数限もない材木