일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じゅうにしこう

十二支考(上)〔全2冊〕

南方 熊楠

南方 熊楠의 十二支考(上)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 290,735자 · 566화면

아오조라 문고

掌馬人これを聞いて王に勧め、古法通り智馬を遇せしめた。その法式は王城より三駅の間の道路を平らに治め、幡と蓋で美々しく飾り、王親ら四種の兵隊を随えて智馬を迎え、赤銅の板を地に畳み上げて安置し、太子自ら千枝の金の蓋をげその上を覆い、王の長女金と宝玉で飾った払子で蚊や蠅を追い去り、国大夫人蜜を米に塗り金盤に盛り自ら※(「敬/手」、第3水準1-84-92)げ持ちて食わせ、第一の大臣は一番貧乏鬮で親ら金の箕を執りて智馬の糞を受けるのだ。王それでは馬を王以上に崇めるので大いにわが威を堕すと惟うたが、智馬が自分方におらぬとさっぱり自分の威がなくなるから詮方なく、なるほどこれまでの致し方は重々悪かった、過ぎた事は何ともならぬ、これから古法通りにしましょうと詫び入りて、厩に赤銅板を布き太子に蓋、王の長女に払子、大夫人に食物を奉ぜしめると、大臣も不承不承慎んで馬の糞を金箕で承ける役を勤めたとあらば、定めて垂れ流しでもあるまじく、蜀江の錦ででも拭うたであろう。かく尊ばれて智馬満足し始めて食事した。

さて王が苑に遊ぼうと思い智馬を召すと、すなわち背を偃くす。王これは背に病があるのかと問うに、御者答えて王の乗りやすいように背を偃くし居るという。