일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じゅうにしこう

十二支考(上)〔全2冊〕

南方 熊楠

南方 熊楠의 十二支考(上)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 290,735자 · 566화면

아오조라 문고

そのアスがアスヴァ(走るものの義)、すなわち馬の梵名、リチュアニア語のアスズウア(牝馬)、ラテンのエクヴス、ギリシアのヒッコス、古サクソンのエツ(いずれも馬)等を生じたとある(一八八二年版『言語学講義』巻二)。ミュラーは独人で英国に帰化し、英人の勝れた分子は皆独人と血を分けた者に限り、英独人が世界でいっち豪いように説き、またしきりに古インドの文明を称揚して、インド人を英国に懐柔して大功あった。そのインド人が昨今ややもすれば英国を嫌い、英国の学者までもドイツ人を匈奴の裔と罵り、その身に特異の悪臭あり全く英人と別種なるよう触れ散らすを見ては、学説の転変猫の眼も呆れるべく、アリア種の馬の名が、一番高尚とかいう説も、礼物の高い御札で、手軽く受けられぬ。

精しい古語彙が眼前にないから確言は出来ぬが、独語にプファールデン(嘶く)てふ動詞があったと憶う。果してしからばミュラーがアリヤ種で一番偉いように言った独語のプファールト、蘭語のパールト、いずれも支那の馬また恐らくはアラブのヒサーン同様、嘶声を採って馬の名としたのでなかろうか。わが邦の腰抜け学者輩が予がかかる言を吐くを聞いては、人もあろうに博言学の開山ミュラー先生を難ずると、それはそれはと大不敬罪でも犯したように譏るじゃろうが、孟子の曰く、大人に説くにすなわちこれ