일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じゅうにしこう

十二支考(上)〔全2冊〕

南方 熊楠

南方 熊楠의 十二支考(上)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 290,735자 · 566화면

아오조라 문고

。この馬また水欲しき時管の栓を廻し暑き夜縄を牽いて窓を開けたといっている。次に明治十四年の『ネーチュール』から片方の履を失った馬が鍛工の店頭に立ちて追えどもまた来る故、その足を見てこれと解り履を作りて付けやると、これで済んだかという顔付で暫く鍛工を見詰め、一、二度踏み試みて快げに嘶き疾く馳せ帰った話を引きいる。また同誌から引いたは瞎の牝馬子を生んだが眼なき方へ子が来るごとにややもすれば蹈み打ったから、産まれて三、四月で蚤世なされた。さて次年また子を生んだ当日より母馬その子の在所を見定めた上ならで身を動かす事なく子よく生い立った。これ初度の子が死んで二度めの子が生まれぬ間に記憶と想像と考慮を働かせ、前駒の死に鑑みて今度生まれたらこうしようと案じた結果だと。またいわく小屋に小馬を入れ戸を闔して内に横外に懸金をさし置くに毎も小馬が戸外に出居るを不思議と主人が窺うに小馬まず自らを抜き嘶くと、近所の驢が来て鼻で懸金を揚げ小馬と二匹伴れて遊びに往った体、まるで花魁と遊客の懸落のようだったと。米国セントルイスのナイファー教授が『ネーチュア』二十巻に出したは、アイオワ市に住む友人の騾いつも納屋に入りて燕麦を窃み食う。