후리가나로 읽는 일본 고전
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じゅうにしこう
十二支考(上)〔全2冊〕
南方 熊楠
南方 熊楠의 十二支考(上)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 290,735자 · 566화면
かくて虎十七歳十郎二十歳の冬よりも三年が間偕老の契り浅からず云々」とありと引いた。文中に見る基成は泰衡らの外祖父で義経戦死の節自殺した。『東鑑』建久四年六月十八日故曾我十郎が妾(大磯の虎除髪せずといえども黒衣袈裟を着す)箱根山の別当行実坊において仏事を修し(中略)すなわち今日出家を遂げ信濃国善光寺へ赴く時に年十九とある。建久四癸丑年に十九なら安元元乙未年すなわち未歳生まれで寅歳でない、『東鑑』は偽りなしだから『異本曾我物語』は啌で寅歳生まれで虎と名づけたでなく寅時にでも生まれたのだろ。次に加藤清正の子忠広幼名虎藤丸(古橋又玄の『清正記』三)藤原氏で父の稚名を虎之助といったからの名だ。この人は至って愚人だったよう『常山紀談』など普通書き立て居るが、随分理窟の立っていた人だったのは塩谷宕陰の『照代記』その改易の条を見ても判る、曰く〈ここにおいて忠広荘内に百石を給い(その子)光正を飛騨に幽し廩百人口を給う、使者本門寺に往き教を伝う、忠広命を聴き侍臣に命じて鹵簿中の槍を取り、諸を使者に示して曰く、これ父清正常に把るところ、賤岳に始まり征韓に至る大小百余戦、向うところ敵なし、庚子の役また幕府のために力を竭し以て鎮西の賊を誅す、伝えて忠広に至り、以て大阪に従役す、而今かくのごとし、また用ゆるところなし、すなわち刃を