후리가나로 읽는 일본 고전
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じゅうにしこう
十二支考(下)〔全2冊〕
南方 熊楠
南方 熊楠의 十二支考(下)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,906자 · 495화면
聚落人をみな戦わせ、人の酒を腐らせ、美しい童女をして別人に嫁ぐを好まざらしめ、夢中に童女と通じ、市中の人をことごとく裸で躍らせ、女をして裸で水を負うて躍らせ、貨財を求め、後家に惚れられ、商店をはやらなくし、夫婦を睦じくし、自分の身を人に見せず、一切人民を狂わせ、敵軍を全滅せしめ、童女を己れ一人に倶移等来させ、帝釈天に打ち勝ち、人を馬鹿にしてその妻女男女を取り、人家を焼き、大水を起し、その他種々雑多の悪事濫行を歓喜天のおかげで成就する方を述べある。ダガ余り大きな声で数え立てると叱られるからやめる。
斧と槌がもと同器だった事は上に述べた。晋の区純は鼠が門を出かかると木偶が槌で打ち殺す機関を作った(『類函』四三二)。北欧のトール神の槌は専ら抛って鬼を殺した。そのごとく大黒の槌はガネサの斧の変作で、厨を荒らす鼠を平らぐるが本意とみえる。また現今ヴィシュヌ宗徒の追善用の厨器にガネサを画くなどより、大黒が全然ガネサの変形でないまでもその形相は多くガネサより因襲したと惟わる。唐の不空が詔を奉じて訳した『金剛恐怖集会方広軌儀観自在菩薩三世最勝心明王経』という法成寺からツリを取るほど長い題目の仏典に、摩訶迦羅天は大黒天なり、象皮を披き横に一槍を把る云々。