일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じゅうにしこう

十二支考(下)〔全2冊〕

南方 熊楠

南方 熊楠의 十二支考(下)〔全2冊〕(じゅうにしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,906자 · 495화면

아오조라 문고

今按ずるに、世俗に白鼠は大黒天の使令とし白蛇は弁財天の使令として福神の下属という、これ西土の書にも世々いう事と見ゆと記す。『葆光録』に曰く、陳太なる貧人好んで施す、かつて夜一の白鼠を見るに色雪のごとし、樹に縁って上下し、追えども去らず、陳その妻子に言いしは、衆人言う、白鼠ある処には伏蔵ありと、これを掘って白金五十錠を獲たと(『淵鑑類函』四三二)。宝永六年板『子孫大黒柱』四に『博物志』に『白沢図』という書を引いて黄金の精を石糖といえり、その状豚のごとし、これは人家にあって白鼠を妻とす云々。『宋高僧伝』二に、弘法大師の師匠の師匠の師匠のまた師匠善無畏が烏萇国に至った時、白鼠あり馴れ遶りて日々金銭を献ず。予未見の書『異苑』に西域に鼠王国あり、鼠大なるは狗のごとく、中なるは兎、小なるは常の鼠のごとし、頭ことごとく白く、帯しむるに金枷を以てす、商賈その国を経過するありて、まず祀らざれば人の衣裳を噛む、沙門の呪願を得れば他なきを獲、晋の釈道安、昔西方に至り親しくかくのごときを見たという(『類函』四三二)。もと鼠は物を損じ汚す事夥しく、かつ窮する時は人や獣をも食うので、鼠のために全滅した聚落や、村を立て得なんだ土地さえあり(プリニウスの『博物志』