후리가나로 읽는 일본 고전
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なんごくたいへいき
南国太平記
直木 三十五
直木 三十五의 南国太平記(なんごくたいへいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 493,291자 · 991화면
槍、弓、鉄砲、各々百五十人。合せて前奇隊五百四人に組更えておる。関ヶ原の時、伊達家は三千人の同勢中、千二百人まで鉄砲を持たしていたし、それが、大阪の陣になると、仙台名代の騎銃隊が現れてきた。これが、イギリスのホブソンの、騎兵要妙という本じゃが、これからの戦には、銃の精鋭なものと、馬のいいのとが無くてはならぬ。壱岐が来よったから、軽輩に、馬の稽古させて、騎銃隊を作るのだと申したら、軽輩が大勢馬上で、拙者らが徒歩で、もし出逢った時には、一々下馬して通りますか、それとも乗打ちしますか、たださえ、上を軽んじる風が現れた折、考えものだ、と、申しおったが、何うじゃ。あはははは」
「然し、その大勢が、一時に、馬上で銃を放ちましたなら、馬が驚きましょう。敵を崩す前に、却って味方が――」
「よしよし、判った」
斉彬は、笑って、手で押えた。
「何か、子供につける、よい名はないか。又、妊んだらしいぞ。死ぬと、すぐ代りが出来るで、案じることはない。あはははは」
「然しながら――」
「今度は、双生児に致そうかの」
三人とも、斉彬の前では、手も足も出なかった。何をいっても、斉彬の方が、遥かに上であった。