후리가나로 읽는 일본 고전
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あいこくしんわたしはこうおもう
和人は舟を食う
知里 真志保
知里 真志保의 和人は舟を食う(あいこくしんわたしはこうおもう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 70,567자 · 144화면
これは神々の観念の一部が、異民族との交易(特に和人)という社会経済史的な事実の定期的な繰返しの上に形成されたものであることを如実に物語るものと考えられるのであります。
それから、もう一つ、さらに古くアイヌの神の観念の形成に参与した社会史的な事実として、シャーマンの生活を取りあげることができましょう。シャーマンは、(一)ふだんは部落生活に於て、俗人と全く同様の姿で、俗人と変らぬ生活を営んでいます。(二)しかし彼は祭の際には神として行動します。(三)例えば、熊祭の際には、彼は壁際の衣桁から熊の皮を取り下して身につけます。そして人間の村の背後の山の上に昔はあったと考えられる祭場に、熊の姿で現われ、そこで熊が人間の手に扼殺されるまでの様を演じます。(四)殺された後は、当然熊の皮を脱いでシャーマン本来の姿に返り、いわゆる直会(なおらい)の席に列席します。(五)そしてそこで数日滞在して、祭が終れば再び俗人の生活に戻っていくのであります。
おそらく、今のアイヌの神の観念は、その形成の過程に於て、さきに述べた和人交易と、それからのシャーマンの生活が、その基盤をなしたと考えられるのであります。