후리가나로 읽는 일본 고전
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まど
堀辰雄集 新潮日本文学16
堀 辰雄
堀 辰雄의 堀辰雄集 新潮日本文学16(まど)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 58,906자 · 119화면
――私達はその贈り物をよろこんで受けて、わざわざ山の家まで携えてきたが、小さなポオタブル位はなんとか手に入れて持ってくる筈だったのがうまく行かなくて、只、その贈り物は机の上に飾っておいた。とうとうその山の家ではそれを一度も聴く機会が得られなかった。……
私達の山の家へは、五月の半ば頃、立原はその新しい愛人とはじめての旅行を軽井沢に試みたときに既に訪れたことがあったのだそうだ。丁度、私の父が急病になって私達が東京に帰っていた間のことらしい。立原たちは、私達が留守でも構わずに、その山の家のヴェランダで三時間ばかり昼寝をしたり遊んだりしていたのだなどと、夏、又二人でやって来たとき私達にはじめて打ち明けて言うのだった。
「ほら、あそこにそのとき僕が楽書をした跡がある……」
そう云って、物憂そうに椅子に首をもたせたまま、疲れた一羽の鳥のような、大きなぎょろっとした目で彼が見上げている方を私もふりむいて見ると、ヴェランダの壁の上の方の、誰の手も届きそうもないところに、なるほど彼らしい手跡で、
Wenn ich w※(ダイエレシス付きA小文字)re ein Vogel !