후리가나로 읽는 일본 고전
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とうじょうのきじゅつし
塔上の奇術師/鉄人Q
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 塔上の奇術師/鉄人Q(とうじょうのきじゅつし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 151,766자 · 303화면
「ぼくたちは、少年探偵団だよ。」
その顔には、見おぼえがあります。小林少年です。少年探偵団長の小林少年です。あっ、ほかにも、見おぼえのある顔がたくさんあります。小林君のうしろには、あの小さなポケット小僧が、したがっていました。ボクシングのうまい井上一郎君や、おくびょうもののノロちゃんの顔も見えます。ぜんぶ、少年探偵団とチンピラ隊の少年たちで、合わせて三十人ほどの人数でした。
いつもは、きたないなりをしているチンピラ隊まで、りっぱなボーイスカウトの服を着ているのは、なぜでしょう。それには、わけがあるのです。
「仮面の恐怖王」という事件で、小林少年とポケット小僧は、山のほらあなの中で、小判のはいった箱を五十個発見しましたので、その山の持主は、少年探偵団に五百万円というお金を寄付してくれました。
そのお金は、明智先生があずかっているのですが、少年たちは、持ち運びのできる無線電話機がほしいといいますので、明智先生は、その手つづきをすませて、無線電話機を十個そなえつけることにしました。
無線電話機ができれば、少年たちは、それを持って、探偵をすることになり、あやしいやつを見つけたら、いままでのように、赤電話のあるところまでかけださなくても、すぐに明智探偵事務所と話ができますし、また、悪者につかまって、どこかへおしこめ