후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠11
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠11(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 368,567자 · 720화면
そのプログラムを逐一、ここに掲げるのは煩わしいことだが――情けないことには、道庵先生が、ことごとくいい気になってしまって、大のみこみで、よしよし、いちいち点検して遣わそう、残らず拝見して参りますよと、引受けてしまったことです。
そこで、プログラムの編成者や、各催しの主催者側は恐悦しましたけれど、いったい、事実上、それを道庵先生自身が、どう処分するのか。
このプログラム通り巡見するとすれば、かけ足で通っても十日はかかるだろう。前途日程、限りあるこのたびの旅路、それをどうする。
そんなことはいっこう、頓着のない道庵――もてはやされると、いよいよ乗り気になるばかり。謙遜ということを知らず、辞退ということをわきまえず、遠慮ということに目のないこの先生は、魂が酒量と同じことに底抜けで、脱線がかえって本筋に通るのだから、始末にいけないことはこの上もない。
その日も果して、勢いこんで、尚歯会主催の詩歌連俳の会に定刻前から乗込んで、放言を逞しうしました。その一例を挙げてみると、何かにつけて頼山陽の話が出た時、
「山陽なんぞは甘えものさ」
と口走ったのをきっかけに、騎虎の勢いで頼山陽をやっつけにかかり、